コーヒーと紅茶を混ぜた飲み物で香港の鴛鴦茶(えんおうちゃ)が有名ですがマレーシアにもコーヒーと紅茶をミックスブレンドした「チャム」という美味しい飲み物があります。
コーヒーと紅茶をミックスブレンドしたマレーシアのチャムの美味しい作り方をご紹介します。
コーヒーと紅茶をミックスするマレーシアのチャム
マレーシアで飲まれているチャムはコーヒーと紅茶をミックスブレンドしてミルクを混ぜた飲み物です。
マレーシアの「チャム」とは
チャムはホットでもアイスでもおいしいコーヒー&紅茶飲料
また年間を通して気温の高い亜熱帯のマレーシアでは栄養補給のためのエナジードリンクとして飲まれています。
チャムの成分
- カフェイン
- アミノ酸の一種であるアルギニン
- 水溶性ビタミンのナイアシン
マレーシアでは「朝食の代わりに飲む」「疲れているときに飲む」というのが一般的な飲み方です。
チャムの起源はやっぱり香港
チャムは香港の鴛鴦茶に似ています。コーヒーと紅茶を混ぜて作るところなんか全く同じです。
マレーシアは中華系やインド系の人々も多く暮らしていますチャムの起源は鴛鴦茶のようです
コーヒーと紅茶のミックスブレンド具合で味が変わるチャム!
チャムと鴛鴦茶の違いですがコーヒーと紅茶の混ぜる量(ミックスブレンド)の具合でチャムの味は随分変わります。
コーヒーと紅茶の混ぜる比率
コーヒーと紅茶の混ぜる割合でその味は大きく変わります。また練乳の量もチャムの味の濃厚さに関係します。
- コーヒーと紅茶「7:3」:コーヒーが紅茶よりも多い。コーヒーのほろ苦さが際立つ味
- コーヒーと紅茶「5:5」:コーヒーが紅茶よりも少ないか同じ量。濃厚ながらもあっさりとした味に仕上がります。
- コーヒーと紅茶「3:7」:好みによって紅茶の量を調整します。コーヒーが少なくなるほどあっさりした味に
チャムの作り方(手順)
紅茶のコーヒーのブレンドの比率の好みを決めたらチャムを作ってみましょう。
チャムの材料
マレーシアのチャムの味に近づけるならコーヒーにロブスタ種のコーヒーを使うのがポイント
- コーヒー(ロブスタ種)
- 紅茶
- 練乳
- 砂糖
練乳と砂糖を入れるのがマレーシア流
甘いのが苦手なら、練乳をエバミルクに替え砂糖を少しに。エバミルクで甘さを抑えたコクのある飲み物に
チャムの作り方
- 練乳を大さじ2杯カップに入れる
- ドリップしたコーヒーを100㏄注ぐ
- コーヒーと練乳をスプーンでよくかき混ぜる
- 別に作っておいた紅茶を100㏄加えて混ぜる
- 砂糖を加え好みの甘さに調整する
チャムのアレンジレシピ
マレーシアのお店ではチャムはレモンや香辛料を加えたり、タピオカなどを加えて様々なアレンジがあります。
色々と試して楽しんでみましょう。